2013-01-01から1年間の記事一覧

【民法の精神】De l’Esprit du code civil

【民法の精神】De l'Esprit du code civil 民法の第1条は次の3つの項目から成り立っています。 ======= 1)私権は、公共の福祉に適合しなければならない。 2)権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。 3 )権利の濫…

英語を話す日本人は信頼できない

「私はひとつこれは論理の上ではないけれども統計の上で支持できると思う信念をもっています。それは、英語を話す日本人は信頼できないということです」――鶴見俊輔(Sept.13, 1979)――もちろんこの発言はカナダの大学生を前に英語でおこなわれた。

テトス人への手紙 1:12-14

「クレテ人のうちのある預言者が「クレテ人は、いつもうそつき、たちの悪いけもの、なまけ者の食いしんぼう」と言っているが、この非難はあたっている。だから、彼らをきびしく責めて、その信仰を健全なものにし、ユダヤ人の作り話や、真理からそれていった…

真のプロ・ライフ派のために

【胎児あるいは胚を選別するための値段の決定メカニズムについて】 あるいは【真のプロ・ライフ派のために〜♪ 】 ============ いまどきの妊婦は20万円ほどの出生前診断という話を聞いたけど本当か?――との問い合わせがあった。非常に親しい方…

フクシマから遠く離れて

【フクシマから遠く離れて】 ――これは社会科学者の文集(日英文)に寄稿した僕のエッセーのタイトルではあるが…… ――日本国民は世界の人にメッセージを投げ掛けよう! フクシマから遠く離れてもなお、ドイツのメルケル首相が決定した当たり前の政策が日本では…

リード「サル64匹を供養 モンキーセンター」

「犬山市の日本モンキーセンターで17日、この1年間に死んだサルの慰霊祭が行われた。センターでは、世界のサル約70種950匹が飼育されているが、病気や群れのトラブルなどで死んでしまうケースもあり、毎年、供養を行っている。この日も僧侶の読経が…

中等教育の意味=子供にセックスさせない事!

中等教育は(パーソンズによれば)もう立派にセックスできる連中(男女)を学校に「隔離」して余計なことをさせない(彼らにとっての)将来のための「投資」行為だという。俺っちの内の近所の、最近は見なくなったけど、春先に投稿途中の中学生か高校の低学…

パーソンズ医療社会学・再入門

【パーソンズ医療社会学・再入門】 タルコット・パーソンズが1927年にハイデルベルグ大学に博士論文を提出した時のテーマは、資本主義の「性格」に関するものであったという。いまやあまり専門家に相手にされることがないか、初学者には教科書的知識で教えら…

there are too many versions of ”A good day to die,”

there are too many versions of "A good day to die," the first version has appeared in "Campaigns of General Custer in the North-west, and the Final Surrender of Sitting Bull" published in 1881, author Judson Elliott Walker relates an accou…

医療人類学は未成年者禁煙運動に学術的支援は可能か

【禁煙運動で最重要かつ有効な手だては未成年者禁煙への積極介入】 ――医療人類学は未成年者禁煙運動に学術的支援は可能か? 消費動向や習慣化の弊害、精神的未成熟と嗜癖傾向などの観点から、禁煙運動で最重要かつ有効な手だては未成年者への禁煙行動という…

大工のトマス

三十年も昔、僕が住んでいたドローレス(実名)の村で、布教にきた牧師に心を開き、一番最初にプロテスタントに改宗したのは、村で唯一一軒の大工のトマス(実名)だった。フィールドワークをはじめて、古びたベッド(それもマットレスがない)以外、家具も…

学会誌『文化人類学』誌の書評への寄稿のお願い

====================== 学会誌『文化人類学』誌の書評への寄稿を 日本文化人類学会会員の皆様におねがいします ======================『文化人類学』編集委員(書評主任)の池田です。皆様御存知のように本誌…

社会的ドラマの横行

【無益な社会的ドラマの横行】 ストーカー被害者の秀美さと、加害者の残忍さ思慮深さの無さと、警察当局の対応(=事件防止には無力と決めつけられる)が、それぞれ対比的に報道されて、【評論家】と称される【学識経験者】がそのステレオタイプに【確証や根…

Le Dr Jacques Pépin et la genèse du sida

ペパン『エイズの起源』 Le Dr Jacques Pépin et la genèse du sida http://www.radio-canada.ca/emissions/le_21e/2012-2013/chronique.asp?idChronique=298755 謝 辞/専門用語に関する備考/はじめに 第1章 アウト・オヴ・アフリカ (新しきもの、常にア…

ボー・グエン・ザップ

================= 訃報:ボー・グエン・ザップ将軍 102歳=ベトナム戦争の指導者 毎日新聞 2013年10月05日 東京朝刊 【バンコク岩佐淳士】AP通信などによると、第1次インドシナ戦争とベトナム戦争を勝利に導いたベトナムの軍事指導者で国民的英雄とし…

福島の米を買う事はつねに〈支援〉とはならぬ

【フクシマの米は中国米よりも安全か?ー=That is idiot question!!!】 ――「中国産米」=キケンを過度に一般化する人が多い(給食に福島米を使う報道に父兄が反発し騒いだからだ)。フクシマの米も、中国の米も、人気がないのは「汚染の有無」ではなく、(…

大学生のライティング能力の向上のために

【大学生のライティング技術向上について】 ライティングの能力の向上は添削しかないですね。――最近ジュニアの学生の論述試験を採点してつくづく思いました。文理系を問わず、カリキュラムのなかでライティングの授業の(強度)比率を10%〜20%(入学時…

Bakattah - Japanese, neologism

Bakattah - Japanese, neologism. Some Japanese young kids tend to subscribe their own idiot self portrait, e.g. playing with merchandise food or items in a shop backyard, in Twitter. Some angry owners are preparing for litigating compensati…

真の「絆」という連帯

【東北罹災者と「真の絆」という連帯をするために】 生き残った東北の罹災者は可哀想でミゼラブルな保護対象ではない。だから東北への財政支援は「慈悲や福利」のために出動されるのではない。ある国家システムのもとで民主主義が採用されているかぎり、罹災…

Barbara Myerhoff (1935-1985)

Barbara Myerhoff (1935–1985), anthropologist, filmmaker, and founder of the Center for Visual Anthropology at the University of Southern California. BIOGRAPHIES: Barbara Myerhoff, written by Devorah Shubowitz http://www.indiana.edu/~wanthr…

認知症者の徘徊が起こした事故の賠償責任

【認知症者の徘徊が起こした事故の賠償責任】 【なるほどいろいろ考えるべきことがあるようです】 遭難者の捜索費費用の負担について「捜索費は公費負担だと思います。旅行者の管理責任がある代理店は大目玉を喰らうでしょうが、損害ではないので賠償請求は…

調査捕鯨と試験操業

【調査捕鯨と試験操業】 福島水揚げのタコが築地市場で売買されたそうだ。食品が規制値以下の安全性が確かめられているのなら、それを妨げる理由は何もない。だが支援のために買って、それを消費者が知らずに(料理店で)提供されるという「事態」が起こるの…

ジェントリフィケーションの犠牲者たち

行政担当者がオリンピックに浮かれるのは(帰結としての)営利収益だろうが――それすら経済効果がないという分析が近年浮上してきた――、信じられないのは、スポーツを娯楽や趣味として金銭を「消費する」市井の人たちが「浮かれすぎ」ていることだ。その多く…

「認知症とわたしたち」取材班(朝日新聞)

「認知症とわたしたち」取材班(朝日新聞) http://apital.asahi.com/keyword/author.html?author=2012122800004

コンビニ食への危惧(仮説)

【コンビニ食を避けようと主張する私の根拠】 僕の根拠はリン酸塩系の食品保存料(ph を維持する)――補水塩水のポカリスウェットはその代表格で同じ成分がコンビニ食品をはじめファストフードなど幅広く使われている――、これは補水と、食品の保存には大変す…

テロとの闘いの再演

帰りの飛行機の中で"Doctor Strangelove" を久々に観た、311以降の時代には再観賞すべきだな(そう強く思いました)。脚本がいい映画だと「感じる」が、爆撃機の中の機長の発言は軍隊用語もあってものすごくっわかりにくかった(スクリーンプレイを下記に引…

いじめの克服について

【いじめの克服について】 いじめがなくならない原因について考えてみましょう。それは、学校教育のなかに【全員参加】の強制というサブカルチャーが根強くあるからではないでしょうか?【全員参加】は美徳でしょうか?それともおぞましい暴力でしょうか?人…

虚空日旗之虚空日記

【虚空日旗】――愚かな軍事主義者の幼稚な使用 結局、1870年(明治3年)5月15日太政官布告第355号で「陸軍御國旗」として制定されたものが、戦後、自衛隊が既成事実として復活し使いつづけていたわけやん? 海外の反日言説のなかで、戦前の帝国主義=ミリタリ…

傲慢な人間への反省の絶好の機会

【傲慢な人間への反省の絶好の機会】 ゲリラ豪雨・ダウンバースト・大規模自然災害とか、最近の自然現象の表現には、「恐怖の言語」が多用されています。これは、かつて、オンナたちの出産の力に脅威した、オトコたちの恐怖感情とよく似ているようです(J・…

ワシのなまえは、たるみ・げんのすけ

「おお、ワシのなまえは、たるみ・げんのすけ、です。「た」はタントラ密教の「た」、「る」はルンペンプロレタリアートの「る」、「み」は「身から出た錆」の「み」、「げ」はゲゲゲの鬼太郎の「げ」あるいはゲバルトの「げ」。んは「んこ」つまりババの「…