2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧
鴨のかもん柄の家紋の嘉門という立派な家門の掃部の禄を食む男は寡黙だが時に感聞することのできる感文たる科文を理解し下問された事には可もなく不可もなく時に渦紋のごとく人を煙に巻き勘文を奏することできる文人だが、また火門の扱いにも優れ寒門の人に…
「民族は客観的には定義できず主観的なものとしてしか存在しない」という主張はトリッキーで誤解を招く表現である。 その理由1:主観すなわちアイデンティティとして定義しても、それは民族の定義の客観的な指標になりうるだろう。このことは客観/主観とい…
人獣感染症(日本獣医学会)のポータル http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/05_byouki/ProfYamauchi.html
某X研究機関のX氏から「Y国の医療人類学者いるけど、そいつがJJJ(日本の有名な学術文化交換事業団体)に応募してくるので、受け入れ教員として受けてくんない?」の依頼。 私が本人がグラントをゲットしてくるのなら、机もサービスもないけどいいねと返事。…
「アドルフ・ポルトマンのいうように、動物の行動についてのこれらの新しい洞察は人と動物との間にある深淵を埋めるものではなく、たんに「われわれが自分自身について知っていると思っていたことの大半が動物にも見られる」ことを示すにすぎない」(p.147)
血まみれでも君は美味しい - ブラッディ・マリー頌
生物多様性の物語にとってハブとマングースは二大悲劇の主人公 ハブは猛毒ゆえ――本当は邪悪な存在と言えハブにおいても種の絶滅は禁じ手なのだが――なぜか絶滅が期待され、その任務の遂行に抜擢されたのがマングースである。 マングースは開拓者として、がん…
「終戦直前、アメリカは長崎に投下した原爆と同じ型、同じ重さで通常火薬を込めた5トンの巨大爆弾を作り、日本全国各地で原爆の投下訓練を繰り返していました。長らく埋もれていた歴史事実でしたが、1991年に愛知県「春日井の戦争を記録する会」が国立国会図…
オランウータンと熱帯雨林の会(MOF) 「代表者は1983年以来、インドネシア、ボルネオ島で野生オランウータンの継続的研究に従事し、ここ20数年来、「オランウータンと熱帯雨林」をテーマに取り組んでおり、多年の経験を有しております。1993年からは「日本…
中米先住民運動と政治的アイデンティティ─メキシコとグアテマラの比較(垂水源之介) 過去20年間における中米先住民運動にとってエポックメイキングなことを挙げるとすれば、それは1994年元旦のサパティスタ(国民解放軍)のチアパス州における蜂起と、1996…
現政権は民主党なんであれなんだが、ボンクラな補佐官や官房ではなく、もし鳩山政権にキッシンジャーみたいな外交戦略家がいれば状況は変わっていたかもしない。 つまり普天間基地の国内移転先の折衝においては、候補地の首長と住民を、同一国家内の地方自治…
http://twitter.com/#search?q=%23GenTwit #GenTwit (4月20日)コメント:「殺戮マシーン」、殺人機械、徴兵制、兵役、非人間化、匿名化、 #GenTwit (4月20日)コメント:軍隊内部での憎悪や殺害、「納得できる」=映像が理解可能になる。、「容易に殺害できる…
[図書]池田光穂『看護人類学入門』[単著]265pp., 文化書房博文社、2010年4月[論文]池田光穂、臨床概念の再検討、『サイエンスショップにおける臨床研究の可能性に関する基礎研究:日本における社会的・倫理的課題の検討』第16回ファイザーヘルスリサー…
「名古屋市で10月に開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向け、同条約事務局が名古屋議定書案を正式な議案として日本を含む各締約国に提示したことが分かった。採択されれば議定書となるが、遺伝資源から生じる利益の公正な配分をめ…
American Anthropologist(電子ジャーナル) The Politics of Naming: Genocide, Civil War, Insurgency, Mahmood Mamdani(London Review of Books) "[F]ue la primera constitución de la historia que incluye las denominadas derechos sociales, dos año…
T'o ba fe lo we omi l'o ma'lo If you wan to go wash, na water you go use
元・教務委員長の垂水源之介です。 本センターの授業が始まって、受講者が減少しているのではないかという実態が明らかになってきました。 これに関しては、本センターだけの問題か、それとも高度副プログラムの増加による全体に受講者が分散しているのか、…
「国内で禁止されているカジノを合法化するための超党派議員による「国際観光産業振興議員連盟」(会長・古賀一成民主党衆院議員)が14日、発足し、国会内で初会合を開いた。カジノ導入は、外国人観光客の誘致や地域振興が目的。今秋に臨時国会が召集され…
おとなたちは、途上国債務、都市周辺のスラムの薬物濫用や治安問題、宗教対立にもとづく民族紛争などを解決できなかった。その問題の深刻さに気付かれないように、未解決だった地球環境問題のほうにこどもたちの関心を向けさせた(『子どものためのグローバ…
Oliver Wendell Holmes, Jr. 誰かOliver Wendell Holmes Jrの法理や法概念について、日本語で詳しく解説した人や情報しらない?『ローカル・ノレッジ』[http://bit.ly/cLRpfU]がらみで知りたいの〜♪ Stare decisis:先例拘束性の原則:一度判決された事件…
Political language..is designed to make lies sound truthful and murder respectable, and to give an appearance of solidity to pure wind -Eric Arthur Blair(1903-1950)
開講・受講者の許諾に関しては開講責任者の専権事項ですので、下記の私の意見があくまでも参考としてお聞きください。ちょっと書き言葉が硬質かもしれませんが、他意はありませんのでご了承ください。
ついに刊行!池田光穂『看護人類学入門』文化書房博文社[ISBN-13:978-8301-1164-8]価格2400円+税です。まだアマゾンには未掲載です。懇意にしている本屋さんか出版社に直接といあわせてください[おねだりしたい人は直接DMで〜♪] @GenTarumi
【質問】 当日会計時の欠席分の補填や微妙な額の調整がネックです。何か妙案はありますか? 【お答え】 歩留まりがあるのは事実だが、通常の会計運用では欠席者分はリスクとして想定しておき、会費分に上乗せしておくしかないね。 行くといってでないタイプ…
連続セミナー「生物多様性と先住民族」 第1回「グローバル化による生物多様性ビジネスの動向を考える」(EICネット) 2010年4月7日に衝撃的ニュース報道! 「北海道紋別市で地元のアイヌ民族が伝統漁法や儀式の復活に取り組んでいるモベツ川の支流の水源地帯…
コミュニティ通訳の必要性:多文化共生医療 英語を話せば欧米の人たちと仲良くできるかもしれないという「国際化」の時代は終焉を迎え、言語的かつ文化的背景を異にする隣人といかにして日本社会を再構築していかねばならないかという「多文化共生」の時代に…
宗教と臓器移植報道は、毎日新聞が伝統?の強みを発揮しているね。研究者にとっては大変ありがたい。 「改正臓器移植法の7月全面施行に伴い実施が可能となる小児脳死臓器提供で、厚生労働省の研究班(研究代表者、貫井英明・山梨大名誉教授)は小児(6歳未…
説明責任とはaccount+ability=accountability で「説明できる能力」から、説明可能なものを明らかにしなければならない責任性となったようです。何を説明するかというと、その発話主体の行為や実践(ひいてはモラル)と関係があるようですね。 説明責任acco…
「水俣病未認定患者の救済問題で、法に基づく救済を目指す被害者団体「水俣病出水の会」(鹿児島県出水市、約3900人)の尾上利夫会長が[2010年4月]1日、環境省を訪れ、国の救済策を受け入れると小沢鋭仁環境相に伝えた。/救済策の柱は1人当たり21…
ーー集団の戒律階層化や呪術的側面が強調されてきたチベット密教とその使徒たちが、少数民族弾圧やその後の難民化という受難を経由して、世界でも有数の人権擁護のシンボル的存在になった理由は? ーーチベット密教という宗教そのものの功徳もあるだろうが、…