ツイッター生態学:Ecology of the Twitter people

【経験による推論】
 ツイッターでフォローされている数の5〜6%の人はツイト[=呟きの投稿]した後の5分以内にアクティブな状態で当該ツイトを眺めており、その内の半数ちかく[以下が妥当か]が外部への短縮リンクをクリックする可能性がある。[自験例の被フォロー数は420程度ですから%は前後します]
 フォローしている集団の属性により変動します。フォローしている人の数が多いユーザーは単位TLにおいてザッピングするツイト量は多いので外部リンク頻度は低くなり、逆に少ないユーザーはクリック頻度が上がります。もちろんリンクに付与されているツイトの魅力にも変動。
 これらのことは簡単な計算式で表現できますしさまざまな条件を入れてシミュレーションすることもできるでしょう。私の関心はネットコミュニケーションの行動様式にありますが、経済や経営にも応用可能でしょうし、行動科学一般にも展開することができるでしょう。
 この数日間は自分のウェブページから引用とリンクをしていたでしょう。ツイトの内容なのか標題なのか、それともRTを含む投稿者への信頼からなのか、それの頻度が変わるのかをモニターしていました。でもまだまだわからないことが多い
 他の方とのレスポンスを楽しんだり、分析することでもしないと、ツイト投稿はスウィングしませんよ〜〜♪  ちなみに今 Miles Davis, On the Corner をかけています。知っている人は不思議がるかもしれませんが、音楽への感性とツイト(呟き)へのレスポンスも似たような
 アリストテレスに倣ひて「人は知ることを欲す」(もちろん他者を求めることを前提にしてね)ホモ・コミュニカンス・アカデミクス
 ちなみに本日ポストしたなかで、皆さんに最も読んでほしいのは看護学生の授業で使った課題からの引用「アナ・カロリーナ・レストンの死」[http://bit.ly/bLX37B]です。画面が読みにくいですが社会問題を通して若い人たちに身体について考えてもらいたい内容です
【統計関連ニュース】
Twitter利用率は8.2%、認知率は7割超
富士通総研は1日、マイクロブログサービス「Twitter」の利用状況に関する調査結果を公表した。それによれば、Twitterという言葉を知っている人は70.2%に上ったが、現在利用している人は8.2%にとどまった。調査は1月18日から20日までインターネットで実施し、15歳から 64歳までの5415人から回答を集めた。/年代別の利用率では10代が14.9%で最も高く、20代は12.4%、30代は7.4%、40代は7.9%、 50代は4.5%、60〜64歳は4.1%だった。職業別の利用率では学生が16.6%と高く、「大学生を中心とした若年層の利用が多い」(富士通総研)。また、10代と20代は利用頻度が高く、PCと携帯電話の両方でアクセスする人の比率が高かったとしている。/Twitterのメリットで多く挙げられたのは「リアルタイムに情報発信ができる」(52.5%)と「ブログより更新が簡単」(52.2%)で、情報発信に関する回答を挙げた人がそれぞれ半数を上回った。以下は「新鮮な情報がある」(41.3%)、「新しいメディアなので面白そう」(26.8%)、「有名人の情報にアクセスできる」(21.9%)など。/富士通総研によれば、Twitterのメリットは年代により評価が異なっていたのが特徴。具体的には、10代と20代が「リアルタイム性」を高く評価したのに対し、40代と50代は「新しいメディア」や「有名人の情報」に対する評価が高かったとしている。/のほか、フォローしている有名人の割合では、鳩山由紀夫首相が23.2%で最も高く、以下は堀江貴文氏が15.2%、勝間和代氏が12.7%、広瀬香美氏が12.3%、孫正義氏が8.5%、バラク・オバマ米大統領が6.7%、高田純次氏が6.0%、三木谷浩史氏が4.5%と続いた。ただし、フォローしている有名人はいないという回答が50.0%あった。/富士通総研によれば、40代は有名人のフォロー率が高く、鳩山由紀夫首相をフォローしている割合は30.6%、堀江貴文氏が22.4%と、他の年代に比べて高かったという。同社はさらに、Twitterのメリットとして「有名人の情報にアクセスできる」を選ぶ40代の割合が高いと指摘。「40代はTwitterを情報収集ツールとして活用している」という 」(internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100301_352044.html)