備忘録としてのツイッターとブログ

ブログが登場した時に、ずいぶんいい加減なメディアと思ったが、この2ヶ月ツイッターに塡ってみて、ブログとの違いは「(本人の)備忘録の記録としてはブログにくらべてツイッターははるかに貧困(あるいは向いていない)」ということだ。
基本的に書き放題だし、引用し放題のブログにくらべると情報やアイディアの蓄積が断片化されすぎでBDには向かないと思う。
ただし(ブログを含む)ウェブの宣伝にはいいとおもう。ただし、より多くの人にブログをみてもらうためにはタイムラインという投稿する時間帯が重要なファクターであるし、また、より多くのフォロアー(読者)がいる人に引用+転送(これはRTと表現される)される必要がある。
しかしここまで書いてブログの利用者とツイッターの利用者のウェブのザッピング(=垣間見)には違いがあり、後者の垣間見はほとんど脊髄反射レベルで、きちんとリンク先の文書を丁寧に読んでくれるかどうかは疑問である。
ブログが登場した時も衆愚で人間が馬鹿になるという主張があったが、それはツイッターでより説得力がある。しかし首相もすなるツイッターであり、また現実のイベント動員にも使える――実際に私の投稿を引用してくれた人をフォローしている人がイベントに来てくれたことがある――ため、無視はできない(つまりあなどれない)ところが痛し痒しだ。
もっとも、ではより固定的なウェブやブログで、真の読者をどれだけ確保してきたのか?と自問自答すれば「それは程度の差であり[より本質的に]ウェブにおけるコミュニケーションモードの違い差ではない」と結論せざるをえない。
必要悪?と思って今後もツイットしてゆくほかはない。
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ここでまでツィッターからのリンクで読んでくれた方は、私の十八番(おはこ)の呟きで「座布団一枚やっとくれ〜♪ 」を思い出していただれければ幸甚です。フォローありがと、リンクさきまでの読了ありがと、ここでなにかあなたによいアイディアや批判的な考えが浮かんだとすれば、それは私のものではなく、もちろん、みなさまのものですョ。
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さらに補足ビット・リーからの短縮URLアクセスされた方は、私の一時的なカウンターの監視対象になりました。(ご利用?ありがとうございました)http://bit.ly/9cKNt3 ←ですが、ここからアクセスしても同じ画面が再度現れるだけです。
さらにほそく:ツィトアップしてからおよそ2分間で20アクセスありました。もちろんここまで読んでいただけたかどうかのデーターはありません。
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そこからおよそ30時間後の短縮URLからのアクセスは159[累計]になりました。