アガテ・ハビャリマナ容疑者逮捕

「仏警察当局は2日、アフリカ中部ルワンダのハビャリマナ元大統領の妻で、1994年に同国で起きた多数派フツによる少数派ツチ大虐殺の首謀者の一人とされるフランス在住のアガテ・ハビャリマナ容疑者(68)をパリ郊外クルクロンヌの自宅で逮捕した。AFP通信によると、同容疑者はその後間もなく保釈された。元大統領は94年4月、航空機に搭乗中、地対空ミサイルによる攻撃で暗殺され、これを機に虐殺が発生、死者は推定80万人に上った。アガテ容疑者は夫の死後フランスに住んでいたが、ツチ主体の現政権は同容疑者が虐殺を企てたグループの一員だとして国際手配していた。 (時事通信)」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100303-00000010-jij-int)