存在感を取り戻すにはプライドではなく具体的行動だ!

《国際的存在感を取り戻すにはプライドではなく具体的行動だ!》
 国連のミレニアム開発目標の報告書をみると、世界的にみたときに貧困率や就学率等8つのアジェンダは顕著に改善されているが、いまだ改善されていないテーマが5項目ほどあげられている。つまり、1)男女の不平等、2)最貧困層と最富裕層の格差増大、3)気候変動と環境悪化、4)紛争事案と犠牲者の増加、5)世界の最貧困層に対するネグレクト、等である。安倍首相は、日本のプライドをとりもどすとおっしゃるが、国内的には男女の不平等では日本は開発途上国以下レベルの指標が多く、他の問題については国内では深刻ではないだろうがその解決にむけた国際貢献度においては、はっきりいって評価は低いままだ。もちろん、世界を外遊する岸田外相も、これらの問題に取り組む姿をみるに、存在感が薄すぎ、と思うのは俺だけだろうか??