《階段当番》のお仕事

 多分、《階段当番》は初めての御経験になると思いますので、その仕事の内容をあらかじめお知らせしておきます。
 階段当番の業務は3つあるいはそれ以上からなります。
(1)管理運営維持費等の徴集
 中階段の全員から月間の管理運営維持費を徴集します。集金用の茶封筒は各自で用意します。引き継ぎ書類のノートにある前月の実績をもとに、翌月分を請求、徴集します。月初めの1週間以内に、徴集した総額を用紙に記載した後、ノートに貼り付けて、徴収総額と同額の金額を《棟当番》の方のお宅に直接届けるか、御不在の場合は、そのドアポストに投入します。(数日後に領収印が付されたノートだけが戻ってきますので、それを保管しておきます)。
(2)《棟当番》からの回覧の受け取りと、各戸への回覧の手配
 回覧には、各戸のナンバーを振る箇所がありますので中階段の各戸(不在戸は欠番にするか斜め線を引いておく)を記載して、階段の1階か4階から始まるように投函しておく。最終的に《階段当番》に戻るようにしておく。
(3)月1回の棟周辺あるいは溝の掃除のアレンジ
 これは、直接連絡がくるのではなく、階段の1階の掲示板に《棟当番》が月1階の掃除の連絡の掲示があります。ボランティアでその日時に箒や塵取りなどを倉庫から出して手伝います。以前は《階段当番》が倉庫の鍵を引き継いでいましたが、最近ポリシーが変わったのか、そのような鍵の管理責任はなくなったようです。
(4)その他
 掲示はそれ以外に、こども会の故紙回収などもありますが、《階段当番》に特段の義務奉仕事項はありません。
               以上です