悲喜劇の誕生!

【悲喜劇の誕生!あるいは傘地蔵の思い出〜♪ 】
 ワシは幼稚園の時の芝居の発表会で、傘地蔵の爺さんを演じたのだが、地蔵役の友達のオオシマ君が当日熱を出して休んでしまった。小道具を用意してくれた先生はそれを忘れて、ホンバンに。なんと、爺さん役のワシが、自分の傘を被せる時に、余っとるやないか! それでどうしたと思う? 結局、その余った傘は、舞台に投げて、のうのうとワシの自分の傘を地蔵さんに被せた次第。もちろん、感動のシーンは水の泡、客席は大爆笑〜♪ これ以来、ワシは人前でイチビルことが、人生の楽しみとなり、それ以来、真面目な人生が歩めなくなったのでございます。ま、ワシは頭も足らん子やったので、それでニーチェにはなれんかったわけや〜♪