リスク学は「空っぽの洞窟」?!

リスク学は「空っぽの洞窟」?!のようじゃ。
つまり誰でも参入できて、好きなことが言える。
統計学やゲーム論の基礎を「リスク概念」に絡めて平易に教えるほうがよっぽどためになる。
もっとも、本当は学生が、統計学やゲーム論の基礎を学ぶ時に、「おおこれはリスクの問題についても考えることができる」と機転を利かして勉強する構えがないと、立派な『リスク学入門』を開講しても所詮は、(教員の)宝の持ち腐れ、あるいは(モチベーションの少ない学生が繁茂する)カボチャ畑での聖人の説教になっちまう!
リスクへの恐怖がディスコミュニケーションを生む!