文化人類学者とは何をしているのか?

→「文化人類学者の仕事は2の活動からなりたっている。ひとつはフィールドワークとよばれる社会調査で、他のひとつは民族誌とよばれる書物や論文を書くことである」(出典:文化人類学者の情報収集
→「文化人類学の外延を引き出すひとつの方法は、その学問(=文化人類学)をやっている人たちが紡ぎ出す学問上の生産物から導きだすことである」(出典:文化人類学の外延
→「5W1Hならぬ6W1H(Who, What, Whom, Why, When, Where, and How)から考えてみましょう」出典:[http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/030718CAOthers.html:title=文化人類学者はどんな活動をしている人たちなのか?
]
→「政府の公的機関が認めている人文社会系の50の学問領域において文化という名称を冠した学問は「文化人類学」しかないのです」出典:中高校生のための文化人類学入門
→「人類学が自任する第一の認識論的意義は「常識の解体」にある」出典:ジンルイガクシャの嘆き
→「医療人類学が扱う範囲は、広義の〈医療〉だけの研究だけでない。病と癒しという人間の身体や保健(ヘルス)に関わる広範な対象領域をもっている。したがって医療人類学の研究者においてすら、この学問研究の名称を「保健=ヘルス=健康の人類学」と言うべきだという者がいる」出典:教育に携わる人のための医療人類学入門
→「その学問に惹かれ、その学問を志し、その学問の有用性を説く主体としての文化人類学者/文化人類学徒の再生産にとって、文化人類学を教えることの意味を問うこともまた強調されるべきである」出典:文化人類学を教えることの「効用」
→「私からみれば、言語学をちゃんと押さえない文化人類学はまがい もので、文化人類学的センスのない言語学者は魅力がありませんね」出典:言語学の勉強と文化人類学
→「文化人類学者自身が、脳科学を含む生物学研究の成果を理解するための、翻訳領域(translational zone)を確立する」出典:情動理解の文化人類学的基礎
→“ある学問を知るには、その研究者が具体的に何をやっているかを知ることだ”――出典:もうひとつの危機管理