フッサールのオルガン

フッサールのオルガン「(物体が現象として意識されるのは)運動感覚[キネステーゼ]としてて作動している身体性、あるいはここでは固有の活動性と習慣性において作動している自我とともにである。身体はまったく無比な仕方で、たえずまったく直接的に知覚野のうちにある。しかもまさしくオルガンという言葉によって示される存在意味においてある(フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』)[出典:中山元