日本学術会議を嗤おう

『第4期科学技術基本計画への日本学術会議の提言』を読んでみたよ、なさけないというか、馬鹿まるだしというか、何度読んでも心に響かないのよ。俺は「新リベラルアーツ教育」といものがもし近未来にあるとしたら、なにか、こうわくわくするもの、チャレンジングなもの、何が出てくるか楽しみなものを想像するが、次のお役人(正統的科学界の茶坊主ども)言葉が全然心に響かない。ひょっとしたら茶坊主どもが馬鹿ではなく、俺が馬鹿なのか?_でも俺は自分がある程度馬鹿であるという自覚をしてるぞ。高貴なる馬鹿。

3-11 次世代の科学・技術リテラシーの涵養と新リベラルアーツ教育の構築
次世代を担う若者の科学・技術リテラシーを涵養し、創造力豊かな人材を育成するための教育投資が行われなければならない。その中には、初等教育から高等教育までの 教育プログラム、全ての生徒・学生を対象とする文理統合的教養教育(リベラルアー ツ)、人材育成と若手のキャリアパスの制度構築、女性研究者の活躍を促進する制度的 支援、市民の継続教育などが含まれるべきであり、その中での大学の役割は格段に重 要になる。さらに大学・研究所・博物館等が協力しての教師に対する教育やアウトリ ーチなど、生涯教育や生涯参加の仕組みについても、同時に検討して行く必要がある。 中長期的には高度な科学・技術リテラシーを有する教員の育成と現職教員の研修の実施、 学生および教員に幅広い科学的教養を持たせるためのリベラルアーツ教育を、また短期的 には科学・技術の成果を社会に発信するためのマスコミとの連携、研究者側の情報発信意 識とスキルの向上などを増強、促進すべきである(第4期科学技術基本計画への日本学術会議の提言、17ページ)。