「私が愛した魅力的な中年女性」

被爆マリアを「私が愛した魅力的な中年女性」というのも不遜だが、宇宙空間を旅するタイノの土面と同様、今回の彼女の巡礼は文化人類学的にみても興味ふかいねぇ。
カトリック長崎大司教区(長崎市)は28日、スペインとイタリアを巡り、世界平和への祈りをささげる「平和巡礼」を2010年春に行う、と発表した。長崎原爆で被災し、がれきの中から見つかった「被爆マリア像」も携え、戦争犠牲者を追悼する。同大司教区主催の平和巡礼は初めて。/被爆から65年の節目にあたることから企画。高見三明・大司教(63)を団長に、信者の被爆者ら30人以上が4月から5月の12日間、ローマやバルセロナなどを訪れ、ミサなどに参列する。/被爆マリア像は高さ26センチ。原爆投下の2か月後に爆心地から約500メートルの浦上天主堂で、頭部だけ発見された。右ほおは黒く焦げ、目は空洞になっており、同天主堂に安置されている。バチカン(1985年)、ベラルーシ(00年)で開かれた原爆展で展示されたことはあるが、巡礼で海外に持ち出されるのは初めて。/スペインでは、内戦中の1937年に史上初とされる無差別空爆を受けたゲルニカ・ルモ市も訪れ、信者で被爆者の広瀬方人(まさひと)さん(79)が被爆体験を語る。広瀬さんは「無差別爆撃による大量殺人、破壊を二度と起こさないため力を合わせようと訴えたい」と語る。/高見大司教は「被爆マリア像は、長崎の信者にとって象徴的な像。平和を築くため戦争被災地の人々が連帯して祈りをささげたい」と話している」(www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20091029-OYT8T00234.htm)。

      1. +

しかし、テレビにも登場するこの有名教授が「われわれはみんなロ◎◎トだ」という発言と、人文系の平教授である私が「われわれはみなサイボーグ」と学生向けのカフェで発話するのは、そもそも言葉の重み(=政治経済的規定要因?)が異なるわけだ。長い間空位になっていた山口昌男玉座(=王権の表象)に、ふたたび人類学者を座らせ、世間に文化人類学のパワーを感じさせないといかんと思った次第。
テッドさんへ
 いま「オレンジショップ」でググるとトップに、
http://www.orange-shop.jp/
 が出てきた。こういうショップに入ったら二度と抜け出られなくなるんじゃないかな?_もちろん、誰と一緒に行くかによるけどね! 
 わちきとしては、なんとか
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/CSCD_New_Orange_shop.html
 を半年以内にググるのトップにもってきたいのだが、なにか秘策はある?
 垂水源之介より
テッドからのリプライ(一部)
ちなみに、前はこんなリンク先も。
http://9199.jp/phone_page/04691078/
なかなかリアルな名前のお店です。




【参考文献】
※キャプション(ページのヘッダー)は「店長室:今月の勝負服」というキャッチもすばらしいし、説明がそれほど淫靡ではないところがすばらしい!!!
「胸元の大きなサテンのリボンが目を引くベビードール。/ピンクに白のレースがあま〜い雰囲気。/パンティはフルバックで清楚なイメージ。/肩ひもは調節金具がついています。/彼とのあま〜いひとときに花を添えてくれるランジェリーです」[出典はこちら