科学者の隠喩:ヒーローからヒールへ

>>ブログの「トリプトファン」を書かれてたときのものですか?
>>そうでおます。予稿集原稿のひな形として昨年度の予稿集が送られてきたのものですから、それを読んでいました。つまりPBL学習をしていたというわけです。
現代の情動研究は、厚労省文科省財政出動もあり、(1)若者がすく切れることや、(2)自殺の増加などを、科学的に防止できないかというアホ(愚かな)ことを考えているのです。文化人類学からみれば、(1)世界的なユース・サブ・カルチャーの蔓延、ドラッグカルチャーなどきわめて様式化されていること、ならびに(2)従来の自殺研究の多くは社会的要因――経済不況や自殺に関する寛容性、人生観――でほぼ説明できるとしており、むしろ社会的教育――つまり文化への介入――でそれがどこまで「修正」できるかということがむしろ重要な課題になっている、にもかかわらずです。
ちなみ、このリプライも本日のブログにしておきます。今日は、臨床医工学の発達にともなうコミュニケーションのウェブページを工事中、これは医学研究科のS先生との連携事業(図書費大感謝!)のためです。
垂水源之介
ダグ・ハマーショルド(1905-1961)が眠る、ルンドの大聖堂
KOYFさん
 大変だね。ま、政権が変わったら、景気が良くなるか、おなじまま低空飛行か、メタメタに悪くなるかのどちらかだ(と私は予測している_しかし冷静に考えれば当たり前だこの三パターンでほどんどすべての経済蓋然性を示す_つまり経済評論家がいかに当てずっぽうでコメントするかのパロディである)。ま、西洋の格言ではないが、跳ぶ者は深く屈む、ということを信じてがんばろうじゃないの……