帝国医療:ルークはどこにいるのか?

mitzubishi2008-06-17

文明の誕生と栽培食物・家畜
 緯度(=気候)に大きく依存


疾病交換(疾病文明圏)
http://cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/001010endciv.html

1652年 オランダ東インド会社、ケープ植民地を建設。オランダ人入植者(ボーア人)の増加

フォール・トレッカー
 先込め式のライフル
「フォールトレッカー開拓記念堂」の写真を含む旅行記
http://4travel.travel.msn.co.jp/e/msn/traveler/sasuraiojisan/album/10034029/

南アフリカの入植者たち(17世紀以降)
コイサン族の放逐(天然痘の流行)
・ズールーとの対立(ブラウクラウスの虐殺)
1838年、ブラッドリバーの戦いで、ボーア人がズールに対して勝利(銃の勝利)――殺戮方式の洗練化
マタベリ族への大虐殺

(第一次ボーア戦争1880年:ボーア人が英国軍を破る)
(第二次ボーア戦争1899年〜1902年英国軍の勝利)トランスヴァール共和国オレンジ自由国は、英領ケープ植民地に併合

入植のリンポポ川のへの到達
・乾期と雨期の二相性
・ヨーロッパ人の農耕の失敗
マラリアの猖獗

先住民の多様性:アフリカ人の文化的適応力
(取材隊はザンビアマラウイジンバブエに到達)
・バントウ系諸族による熱帯アフリカでの繁栄
・農耕、牧畜、製鉄および交易ネットワーク(ボツワナ北部からインド洋岸)

マラリア(土着の病原菌がヨーロッパ人を放逐する)適応の問題:人間のみならず家畜に感染。
鎌状赤血球の保有率とマラリアの分布範囲の一致
◎疫学と文化人類学
http://cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/990312epi.html

熱帯アフリカ人の高地への居住、分散居住、大陸内に拡散した文明形態
・ベルギーによる熱帯アフリカでの労働搾取
・鉄道建設(コンゴ民主共和国ザンビアなどの銅の積み出しに使われている)

・ヌドラ(ザンビア)への到達
マラリアの常在化(→経済生産性の低下):「個々の人生と、文明の総体を考察する」

・熱帯地域の繁栄(マレーシア、シンガポール)::ダイアモンドはそこに希望を見いだす。
ザンビアマラリア制圧プロジェクト
・格差の原因→それをどうしたら克服することができるのか?
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・グローバル・ヘルスの登場