医療人類学のレッスン

『医療人類学のレッスン』紹介

何がすばらしいかって?!もちろん私の編著だからなんですが、巷間における大多数の評価は「まえがき」の印象が良く、ここを読むとなぜか元気が湧いてくるらしい。理論、分析枠組、呪術や憑依の解釈、グローバリゼーション、ジェンダー化された身体、エイジング、揺らぎつつある心への理解という現代的バランスのとれた構成で(私以外の?)若手の書きっぷりがよいとの専門家からの評価もある。読み手がこの本を近い未来に乗り越えることを期待し元気づけるユニークな本です(本誌来月号に書評が掲載――読むならお早めに!)。