ソロモン情勢

中国情報局ニュース「在パプアニューギニアの中国大使館は23日、ソロモン諸島の首都ホニアラで発生した暴動で被害に巻き込まれた中華街の住民ら249人がこれまでにパプアニューギニアの首都ポートモレスビーに到着したことを明らかにした。249人の中には香港籍の20人も含まれている。新華社が伝えた。/ソロモンには1000人の中国系住民が住んでいるとされる。中国大使館では24日も住民らの避難用のチャーター機を運行させ、中国大陸への移送も行う計画だ。/ソロモンでは18日、首相選の結果に不満を持つ住民ら数百人が国会周辺で行ったデモが過熱し、近くの商店街などでの放火や略奪などに発展。中華街の住民らが被害を受けていた。/この事態を受け、中国の胡錦涛国家主席は23日、訪問先のサウジアラビアから中国外交部と在パプアニューギニアの中国大使館などに対し、ソロモン諸島の中国系住民の安全を確保し、被害に遭った人々が直面しているトラブルの解決を助けるよう指示していた」(news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0424&f=national_0424_001.shtml)。