どうする? 我が社(アイフル犬の寓話)

朝のウォーミングアップとしてリプライします。
 はい、我々は所詮、飼い犬ですからアイフル犬同様、アイフルの業務内容とは関係なしに踊りをおどらねばなりません。
 今までの、私の見解とは180°(ひゃくはちぢゅうど)違うことを申し上げます。
 えびせんべいの管理者(=会社常勤職員)の一人として、折角の芥子祭に弊社が何もインパクトを与えないのはまずいと思います。他の部局に行く客の足の流れを変えてえびせん対決のほうに人を引き留めるほどの気合いがないとだめだと思います。要するに内心では嫌と思っている訓練生が、目の前にいる蠅を追っ払おうと手を挙げたときに、司令官が特攻隊の志願兵を募集しているようなタイミングでしょうかーーミスター・ビーンだね。これがお笑いになるためには、滅茶なことをやって特攻も成功し、そして命も助かり、お姫様も手に入れるというエンディングでなきゃならない。
 ただし、私は役員会もスタッフ・ミーティングも時間と手続きの無駄だと言うのが持論(つまり弊社の社員による会社の管理は無用だと考える)で、社員は研究と教育に専念すべきというのが持論でございます。社員教育が始まったのだから、ビッグイベントは毎年1回というふうにして、あとは通常の業務に専念すべきだと思います。会社外での活動も、社内の研究と教育を邪魔しない範囲というのが持論(=普通の社員の意識ではないと思います、注意してね)で、そういみで私は、弊社には相応しくない人間なのかもしれません。でも他のギャラリーの皆さんに申しておきますが、ここ(=弊社)は、他の伏魔殿のような他の会社に比べるとエエ組織ですよ〜。弊社で社員に採用されたので、他の会社に転職してもいいかな〜と夢思ってはいけません。いや、思ってはいいのですが、会社という伏魔殿はもっとスゲ〜組織ですからね。
 仕事をするつもりでは、まだ甘い(それは普通の社員の意識)。遊びが仕事そのものにならないと弊社の本当の面白さにはならないでしょう。
 ふう〜む、そ〜ゆうふうに、ミイラがミイラ採りになってゆくんでおますよ。ここでのミイラは会社に使われるサバルタン、ミイラ採りはサバルタンを使う奴隷主の意味です。おっと、冒頭のアイフル犬(ミイラ)とアイフル(ミイラ採り)の話に戻りましたね。お後がよろしいようで・・・・
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イノセンス スタンダード版 [DVD]
追伸:昨日、押井守監督の『イノセンス』みました。攻殻機動隊ですかね、それと同様、なかなか観る者を離さない魅力があります。たぶん、映像表現・台詞・コンセプトのオイシイ部分の紋切り型のオンパレード、要するに「日本的アニメの歌舞伎」ですよ、カブキ、悪く言えば外連みの連続、よく言えばウルトラCの連続ですかね。草薙素子少佐だっけ彼女のキャラと主人公のおっさん(=アニメ界のS・セガール、ようするに役者としてはイモだがアクションがすばらしい!との関係の中で冴える)の組み合わせもいいですねぇ。