原住民ねぇ、ILO駐日事務所の日本語能力

先住民族の権利―ILO第169号条約の手引きC169 Indigenous and Tribal Peoples Convention, 1989 が「独立国における原住民及び種族民に関する条約(第169号)」となっております。現代日本語としては「先住民(族)と部族民に関する条約」でっしゃろなあ。C107 Indigenous and Tribal Populations Convention, 1957の翻訳が、「1957年の土民及び種族民条約(第107号)」というのには、やはり日本語の語感からいって隔世の感がありますが、より言葉は生き物ですから、より現代的に変えてもよいのでは? ILOの見識が疑われますな。出典:http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/standards/st_c169.htm