ODA改革続報

政府開発援助(ODA)白書〈2004年版〉日本のODA50年の成果と歩み「政府・自民党が進める政府開発援助(ODA)改革の最終案が16日、明らかになった。国際協力銀行JBIC)は分離・解体し、円借款部門を国際協力機構(JICA)、国際金融部門は一元化される新たな政府系金融機関にそれぞれ統合する。ただ、自民党政務調査会の意見を踏まえ、国際金融業務ではJBICの名称を引き続き使い、トップのポストも残すことになった。/安倍晋三官房長官の下に設けられた有識者による「海外経済協力に関する検討会」(座長・原田明夫検事総長)が17日に発表する見通し。/JBICの名称を残すのは、経済界から「JBICは国際的に知名度が高く、外国政府に対する影響力も大きい」と存続を求める声が強いことに配慮した。組織上は、一元化される政府系金融機関の国際部門となるが、新金融機関は財務省が中心に所管するとみられ、トップポストにこれまで通り天下り官僚が就く可能性も残る」(毎日新聞)。出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060217-00000021-mai-pol 20060217)