STAP細胞捏造事件クロニクル

◇STAP細胞論文を巡る主な経緯(毎日新聞報道に加筆)
2014年1月29日 理化学研究所小保方晴子・研究ユニットリーダーらが、1月30日号の英科学誌ネイチャーにSTAP細胞の作製成功に関する論文を発表
___2月上旬  インターネット上で論文画像などの不自然さが指摘され始める
___3月10日 若山照彦・山梨大教授が研究チームに論文撤回を提案
___3月14日 理研が論文の疑問点に関する調査について中間報告。野依良治理事長が「重大な過誤があった」と謝罪
___4月 1日 理研調査委が、論文画像2点に不正があったと最終報告を公表
___4月 8日 小保方氏が理研に不服申し立て
___4月 9日 小保方氏が記者会見し「STAP細胞はあります」などと理研の調査結果に反論
___4月16日 笹井芳樹理研発生・再生科学総合研究センター副センター長が東京都内で記者会見し陳謝
___5月 8日 理研が小保方氏の不服申し立てを退け、論文の不正が確定
___6月 4日 理研が、論文撤回に小保方氏が同意したと発表
___6月12日 理研改革委が発生・再生科学総合研究センターの「解体」などの提言を発表
___7月 2日 ネイチャーが掲載したSTAP関連論文2本を3日号で撤回すると発表
___8月 5日 笹井芳樹、研究所敷地内で自殺(報道)
出典:理研・笹井氏自殺:「なぜ」関係者に衝撃 後輩研究者「再起信じていた」(毎日新聞 2014年08月05日 東京夕刊)
http://mainichi.jp/shimen/news/20140805dde041040046000c.html