反ヒンドゥー・ジェンダー・キャンペーンに異論

mitzubishi2013-04-10

【反ヒンドゥージェンダー・キャンペーンに異論】
東京で I am a girl という、ちょっとショッキングな反インド(ヒンドゥ)ジェンダーキャンペーンが電車の中で見て「やれやれ」と思った。アマゾンドットコムのネット宣伝もやっている。しばしば報道されるインドの集団レイプ事件も、こういうアクティビストの「情熱や妄想」に油を注ぐのだろう。ムスリム過激派による南アジアでの少女の人権軽視も遠因かもしれない。だが、待ってくれ、AKB48の(実年齢は関係なく)「少女」団員のお泊まり交遊で本人に丸刈り反省させる、俺達の文化の中に問題はないのかね?自文化での問題に眼をつむり、わかりやすい(それもステレオタイプ化された)海外の性差別の事案に問題の眼を向けるやり方に異論を覚えざると得ない。自文化へのジェンダー平等の文化政治への市民的介入に成功していない連中が、なんでわざわざ南アジアのヒンドゥー少女を自分たちの政治キャンペーンに利用するのかね?そういう連中こそ、メディアにおける「性の搾取」(正確には少女女性の性のイメージの搾取)の張本人ではないだろうか? 手の込んだレイシストならびに文化原理主義者的プロパガンダに御注意を!