1995年12月16日の手紙

1995年12月16日の手紙(電子メール)にこんな文面で書いたのを見つけた:
「アップルトークは使ってみてわかるのですが、どこかにサーバーをおいてそれを資源として使うよりも、個々のマックを相互に資源としてデータをやりとりする分散型のネットワークを前提に考えられているようです。これは、マックのカウンターカルチャーの遺産なのかどうかは知りませんが、どこかに中央集権的なサーバー頂くのではなく、それぞれの端末が相互にシェアできる資源を公開して、ある部分が不調でも他の部分が代替してソフトや通信機能を確保するということに適応した形態という意味です」