鹿野道彦ではなくて、なぜ藤村なのか?

鹿野道彦ではなくて、なぜ藤村なのか?
「感染牛が世界的に減っている事情もある。02年には世界で2000頭を超えていたが、主因となった飼料用肉骨粉の規制などで昨年は欧州などの29頭まで減少。さらに、今回は肉骨粉が原因ではないとみられることも方針を変更しない理由だ」
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「米農務省は24日、カリフォルニア州で国内4例目となる牛海綿状脳症(BSE)に感染した乳牛が確認されたと発表した。米国でのBSE感染確認は2006年以来、6年ぶり。日本では輸入規制の緩和が議論されているほか、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加に向けて牛肉が焦点の一つとなっており、感染が拡大すればこれら議論にも影響を与えそうだ。
藤村修官房長官は25日の会見で、新たなBSE発生について「輸入段階で特段の措置は必要ない」とし、政府が検討している米国産牛肉の輸入規制緩和への影響はないことを強調した。/政府は前回のBSE問題を受けて、米国産牛肉の輸入を月齢20カ月以下に規制しているが、これを30カ月以下に拡大する方向で検討している。6年ぶりに感染牛が出ても藤村氏は「食品安全委員会で科学的に検討することに何ら変更はない」との考えを示し、農林水産省幹部も「議論の方向性に影響はない」と述べた。/今回確認された感染牛の月齢が30カ月以上だったためだ。米国では腸や脊髄などの特定危険部位の除去は続けられる見通し。」
(出典:www.sankeibiz.jp/macro/news/120426/mca1204260502004-n1.htm)