グループワークのやり方

グループワークのやり方
0.グループ学習は、一種の会話ゲームですので、なるべくこれまで話したことのない人ととお話するほうが学習効果があると言われています。毎回グループ編成を変えますので、より好みなどせず、大人らしく振る舞いましょう。
1.同級生どうし顔見知りだとは思いますが、なるべく研究室の同僚や近しい友人でない人とペアをつくりましょう。ジェンダーバランスを考えて(少数派になる)男性は異性の方とのペアをつくることをお勧めします。
2.できたペアの方は、お二人で相談して、自分たちの組み合わせと異なるペアを探してください。ゲームのルールとして教室の中で一番遠くにいるペアを探してください。
3.ペアが3つ集まったら、その中から1名を、教師(=本日は池田)まで派遣してください。その方のお名前をチーム名と仮に名付けて、ホワイトボードにチーム名を書きます。
4.指定された場所に集まって、先の議論をはじめてください。ただし、次のようなことを決めてください。
5.司会者を決める(司会者も意見が言えます)。書記(兼)報告者を決める(通称:レポーター、この役割も他の人と同様に意見が言えます)。学期のあいだに、全員が司会者と「書記(兼)報告者」の経験をしますので、率先してやったほうが後が楽ですよ!
6.知っている人どうしで自己紹介するのは、気恥ずかしいかもしれませんが、ゲームですので、未知の人がいる時のためにも、最低限の礼儀とフォーマルさを失わないように。
7.メモ書きでかまいませんが、座席配置と各人のお名前を記載しておきましょう。また今回は、おたがいに「(名前)さん」で呼称して議論する練習も試みましょう!