日本人の火葬コンプレックス

日本人の火葬コンプレックス(清潔願望の極限形態としての心理的抑圧)はすでに定着しており、今日では土葬(遺体の漸次的腐敗と自然への回帰)に対する恐怖が優先するようになった。
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リード:灯油不足で火葬は進まず、宮城の土葬千体超す
「犠牲者が増え続ける中、遺体の埋葬は追いついていないのが現状だ。/施設の損壊や灯油不足などで火葬は進まず、読売新聞の3日現在の集計では、仮埋葬として宮城県内の3市3町で1000人以上の遺体が土葬された。/宮城県石巻市の場合、1日に火葬できる遺体は約20人分なため、火葬は病死者に限り、震災犠牲者の遺族には土葬を勧めている。3月23日以降約500体を土葬。このほか東松島市では275人、山元町では110人、亘理町で104人、気仙沼市で56人、女川町で約50人が土葬された。南三陸町では8日から、身元不明者の土葬を始める。岩手県でも大槌町が5日から約260体の土葬を始める予定だ。/対象には身元不明者も含まれるが、DNAや歯型などのデータは警察が保管しており、遺族の照会があれば身元は確認できるという」最終確認日4月4日(読売 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000071-yom-soci)