BOPビジネス拾遺

「BOPビジネスは貧困層で行われるレスポンシブルビジネス」でようやく何が言いたいのか分かったゾッ!しかしまてよ。正常な[あるいはそう思われている]資本主義市場社会では、ビジネスは責任あるものですよ。ということは(1)既存の貧困者相手の商売は阿漕だったのでそれを是正するのがBOPBである、か(2)責任を社会正義の概念まで拡張して(丁度I・バーリンの2つの自由概念のように)市場メカニズムに「新たな責任」の定義をもちこもうとすること、の2つが考えられるねぇ〜
 BOP研究するには英国はいいね。マルクスの亡命先だしケインズチャーチルもいたし、おまけに移民のバーリンやセンが大学教授になれたし、人権の概念を超越する動物権利の実践家のように概念の濫用を実践に節合することにかけてはひけをとらない土地風土があるからね〜