裁判官の桜吹雪コンプレックス

馬鹿とは言えないがどこにも道徳企業家はいるもんだ。なんで「使用を勧めた夫との離婚」が情状の余地になるのか、家庭を維持する/しないという自己決定を評価(介入)するのであれば、心証をよくしようとしているというマスコミが茶化す「世間の心証」を裁判官みずからが体現していることになる。裁判官は番人ないしは権限の使用者であって、法そのものではないことをお忘れ無く。こういうのを「裁判官の桜吹雪コンプレックス」という。口唇期から肛門期レベル?
「「現在では反省を深めている。夫に勧められたとはいえ、自分の責任を直視して覚醒剤と絶縁する決意をし、使用を勧めた夫との離婚も考えている。母親らが監督を約束しており、所属していた芸能プロダクションを解雇されるなど社会的制裁も受けている」と、執行猶予の理由を述べた」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091109-00000007-ykf-ent)。