社会がk1化しつつある中での国家儀礼としての格闘技の終焉

論評抜き:社会がk1化しつつある中での国家儀礼としての格闘技の終焉
山口昌男の相撲の象徴分析が懐かしい)
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「大相撲初場所千秋楽(25日)で優勝を決めた朝青龍が勝負後に「ガッツポーズ」をした問題で、日本相撲協会武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は28日、今後、同様の品格を問われる問題を起こした場合、理事会に諮り厳しい処分を下す意向を示した。師匠の高砂親方(元大関朝潮)を29日の理事会前に呼び、注意する。【上鵜瀬浄】/朝青龍は千秋楽の白鵬との優勝決定戦に勝利後、礼の後に土俵上で両拳を突き上げるガッツポーズを見せた。この所作については、千秋楽翌日の横綱審議委員会(横審)でも複数の委員から「品格を欠く」などの批判が出た。しかし、朝青龍は27日にモンゴルに向け離日した。武蔵川理事長はまず、「騒ぎに対し帰国前の朝青龍と報告、謝罪に来るべきだ」と、高砂親方の態度を非難。「悪いことが話題になったのだから、師匠が『私から厳しく注意しました』など、何らかの態度を示すのが筋。指導者として恥ずかしい。今度やったら(横綱の処分を)理事会にかけるぐらいのつもりで話す」と激しい言葉を連ねた。朝青龍は、2年前のサッカー騒動で2場所出場停止処分を受けており、再び理事会で処分を受ければ、さらに長期の出場停止や進退を含めた厳しいものになる。/また、朝青龍本人についても、テレビインタビューで「日本が好きだ。日本の横綱ですから」と話したことを挙げ「ならば大相撲のルールやしきたりを勉強すべきだ」と話した。その後も「自覚が足りなすぎる。帰国前に(理事長室に)来て『勢いでやった』と謝罪すれば済む話なのに、呼ばれないと来ないなんて」と苦言を呈した。横綱の態度を理事長が批判するのは異例。/初場所朝青龍は、このほかにも、初日の稀勢の里戦での勝負のついた後のダメ押しや、7日目の嘉風戦で決着がついた後も土俵下でにらみ続けるなどの態度で、品位に欠けるとの指摘を受けていた」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090129-00000007-maip-spo)。