書物概観

mitzubishi2008-12-29

1)ベンヤミン・コレクション3巻で2.5Kだったが、はたして全部読むか:現在第4巻まであり。
2)広島原爆投下の作戦報告書の邦訳あり→『米軍資料 原爆投下報告書―パンプキンと広島・長崎』(奥住ほか訳)T図書館にあり。
合理的判断とその評価の資料:ページの内容は簡潔で、わかりやすい(しかし歴史的深み[そんなものがあるのか]を読み取るには傍証資料が必要)//戦争は合理的判断?そんなものは当たり前。
3)マキャベリ的知性と心の理論の進化論:ODも参加、彼の猿知恵はここから去来するか?_一応書肆は革命的論集と自画自賛、本当か?
4)ポストUの論文集、食指が動かない
5)神仏習合岩波書店400番台、96年出版:宗教は社会の複合的現象であるので、これまでの神仏という要素の習合云々という歴史的叙述では十分に理解できないという作者の主張は首肯できる。しかし、この成果をどのように社会学的に使えるのか?_やはり歴史主義的理解の範囲の産物?
6)日本語検定試験のための社会言語学!_これはいける。プラグマティズム教養主義の合体。このようなダボハゼ的発想は悪くない!!