米国カルト情報

「米紙タイムズ・ピカユーン(電子版)は12日、白人至上主義団体クー・クラックス・クランKKK)への加入儀式を途中で離脱しようとしたオクラホマ州の女性がメンバーに射殺されたと報じた。捜査当局は事件に絡み、ルイジアナ州KKKメンバー8人を殺人などの容疑で逮捕した。/同紙によれば、女性はKKKグループのウェブサイトを見て7日にルイジアナ州を訪れメンバーと接触した。髪をそるなどの儀式の後、川の中州に連れて行かれ、さらに儀式が続いた。9日に離脱を決意したが、リーダーの男と口論となり、撃たれたという」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081113-00000023-jij-int)。
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「ワシントン(CNN) 米大統領選で銃規制に積極的な民主党バラク・オバマ候補が当選したことを受け、銃規制が厳しくなると不安に感じた人々が銃の購入に走っている。大統領選後、全米の銃器店で売り上げが増加し、前年と比べて2─3倍となった店舗も出ている。……/銃の販売量増加を強く実感しているのは、コロラドオハイオコネティカットニューハンプシャー各州の販売店。いずれも、民主党政権下で、銃規制が強化されることを懸念している。/銃規制についてオバマ氏はこれまでに、購入者の身元確認強化を挙げているほか、「常識的な基準」を設置したいと述べている。これに対し、銃規制に反対する全米ライフル協会(NRA)は、「オバマ氏は銃器類に課税する考えを支持している」と強く反発している。/一方、米連邦捜査局(FBI)によると、11月3日から9日までの1週間に寄せられた、銃器購入者の身元確認や過去調査を実施するよう求める要望は、37 万4000件に達したという。この数は昨年同期から比べて49%増で、多発する銃犯罪を多くの米国民が憂慮しているようだ」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000010-cnn-int)。