11月14日配信のニュース:衛生と経済

マハラシュトラ州プネの自治体幹部らはこのほど、農村部の公衆衛生を改善するため、自宅内にトイレを作らない農家には融資をしないなどの規定を設けると決めた。13日付タイムズ・オブ・インディアが伝えた。
 公衆衛生改善スキーム「ニルマル・グラム・ヨジャナ」を浸透させる。トイレを設置しない農家は、自治体からのローンが得られないほか、土地割り当ての 12分の7を停止され、登記権も認められない。プネ県当局は、まだスキームが実施されていない各村に専門の担当者を置き指導する。
 当局者によると、さらに警察を含む県の関係部署は、それぞれがスキーム全体を監視する。ニルマル・グラム・ヨジャナではトイレ57万カ所の設置が見込まれており、これまでに7割が完成しているという](headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081114-00000100-nna-int)。