不登校の一種?

ジャーナルクラブ長期欠席(不登校の一種?)して申し訳ありません。
SS先生といっしょにおこなった科研の報告書がまだ終わっていないので蟄居しています。
本当は土・日はラテンアメリカ学会で筑波にいくはずで、土曜日の発表を見てから日曜日にはアキバでフィーバーと思いきや、大量殺戮の通り魔事件が発生していましたね。私がその場所にいたかも知れないと思うと心が痛みます。その代わりの立命館でのA・フランクという著名な医療社会学者の講演もキャンセルし、人科で開催されていた東南アジア学会にもぐりこみ「モンスーンアジアの生態史」の発表に参加し――小生は学会員でも何でもないのですが知り合いが多数いました――質問をしまくり(もちろん私の専門の医療人類学の観点からですけど)、午後の総合討論はフケて、研究室に帰って、SS先生のある科学論文の誕生のモデルになっているサイクリックAMPのブロックと「逆眼優位」(→これの意味がわからん!)がおこならないSW先生の論文の読解に努めておりました。
まだまだ『脳と視覚』の当該箇所を数行読んで、関連文献がネットで見つかるかチェックして、ひろい読みしたりして、SW先生の論文を読むための基礎学力をつけているところです(トホホ……いつになるやら)。
ところで、ようやく入手したNigel Daw, Visual Development, 2nd ed., 2006年の当該箇所を見ていたら(読むまでにはまだほど遠い、たーへる・あなとみあの世界でんがな!!)11章の可塑性のメカニズムのリファレンスで、SWさんの論文を発見!
ん〜ん、228ページの視覚野における可塑性に関する要因のダイアグラムは、私のような門外漢には、とてもよくわかりますわ。