大学院生よ、とにかく書きまくろう!

【大学院生よ、とにかく書きまくろう!】
 御自身が幼稚だと思っても、とにかく書いて、センセーにみてもらう。こういうことが重要なんです。この「些細な積み重ね」をしないと、大きなものに絶対に繋がりません。僕は、これまでの大学院生にもつねに「見せ金(=理想的なプラン)はいらん、有り金(=小銭でも何でもいいからポッケにあるもの)をだせ」と言ってきました。研究指導というのは、有り金を「どのように貯めるのか」ということの積み重ねです。私が、いつも性急に書いたものを出してください、というのは、こういう理由からです。大学院生は、書いてナンボなのです。そして、書きまくったものをセンセに見てもらう秘訣は、文章技法などではありません。書きまくったものをセンセに見てもらう最大の秘訣は「君の羞恥心の忘却」なのでおます〜♪