日本でよい首相であること:それは統治能力の欠如の証明?

統治能力の欠如の証明?なのか、それとも温情主義的でよい首相なのか(=日本人の伝統的価値観からすれば、人畜無害の首相のほうがよっぽどいい。小泉首相の時代やロンヤスという極右オヤジたちよりも安心できる)。国会運営に関しても、結局は民主党が足を引っ張るという印象操作にも成功しているようだし。これは、支持率3割切っても、そんなの関係ねぇ〜という感じ、これは意外と政権を維持できるかも――対立第二党にカリスマがいないからねぇ。

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福田康夫首相は6日配信の福田内閣メールマガジンで「今こそ改革の果実が給与として国民、家計に還元されるときだ」と指摘し、春闘が本格化している中、経営側に異例の「賃上げ要求」を行った。原油穀物価格の高騰で食料や日用品の値上げが相次ぐが、看板の「生活者重視」の姿勢を強調することで、政権への批判をかわす狙いもありそうだ。/首相は「日本経済はここ数年、成長を続けている。大企業を中心に、バブル期をも上回る、これまでで最高の利益を上げている。構造改革の痛みに耐えて頑張った国民の努力のたまものだ」と指摘。「企業も、給与を増やして消費が増えれば、より大きな利益を上げることにつながる。給与引き上げの必要性は経済界も同じように考えているはずだ。政府も経済界のトップに要請している」と結んだ。【坂口裕彦】」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080306-00000032-mai-pol)。