多文化共生? 行政や大学は、法務当局と闘えるのか?

[外国人研修・技能実習制度を利用して入国後、失跡した外国人のうち警察に捜索届が出されていないのは、2006年までの5年間に4628人に上ることがわかった。/ 受け入れた企業や団体が通報しないためで、無届けは失跡者の半数を占める。失跡後に、強盗など凶悪事件にかかわるケースもあり、法務省は企業や団体に警察への届け出を徹底するよう指導する。/制度は1993年、日本の技術を学ぶ機会を提供するために導入された。同省によると、02〜06年の5年間に制度を利用した外国人は37万4875人で、このうち9607人が失跡。研修生や実習生は手当が安いため、別の企業で不法に働くなどしていた例が確認されている」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071228-00000301-yom-soci)。