ウルトラ(モデロ)リニアでんな

mitzubishi2007-10-13

「ウルトラリニア(UL)接続は、出力管にNFBをかける方式の一つとして人気があります。これは、出力トランスの一次側巻線にタップを設け、これをビーム管や5極管のスクリーングリッドに接続することによって、出力管のプレート側に向かって巻線比で44%のところにタップを設け、プレート出力電圧の44%をスクリーングリッドに加えることで約20dB(無負荷の時)のNFBがかかります。したがって、内部抵抗も20dB(1/10)に相当する低減効果があります。負荷が接続されている場合は、3〜6dB(出力管によって異なる)のNFB量になりますが、等価内部抵抗の方は無負荷時のNFBに相当する効果が確保できます。最終的には、これにメジャーループのNFBが約14dBかかるため、この分で更に1/5に低減します」(art.g--z.com/amp/kt88/index.html)。