こぼれ話ではなく、

偽の髪の毛で女王失格=ボリビアアイマラ族の美人コンテストで
【ラパス14日AFP=時事】ボリビアインディオ(先住民)の美人コンテストで女王に輝いた女性が、三つ編みの髪が偽物だったとしてタイトルを剥奪された。
 同国の日刊紙ナシオンが15日報じたところによると、ラパスで14日行われたアイマラ族の美人コンテストで、マリエラ・モジネードさんが女王に選ばれた。モジネードさんは、美しさだけでなく踊りや伝統的なアイマラ族という点でも他の参加者に抜きん出ていた。
 このコンテストでは、出場者はアイマラ族の伝統的な衣装を身につけ、頭髪も伝統的なスタイルの二つ分けの長い三つ編みにしなければならない。ところが、選ばれたモジネードさんの頭髪が本物でないことが判明し、審査委員会は選出した数時間後に、モジネードさんの資格を取り消した。
 ラパス市当局は、日を改めて再度、コンテストを実施するという。アイマラ族はラパスの住民の6割を占めている」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070715-00000025-jij-ent)。