「貧者の上に君臨する貴族」にメス?

The Lords of Poverty: The Power, Prestige, and Corruption of the International Aid Business国連事務総長の諮問機関「ハイレベル委員会」が近く、途上国に対する開発や人道支援を担う国連各組織の役割重複と無駄を指摘し、支援を受け入れる国ごとに窓口を一本化するなどの大胆な機構改革を提言することがわかった。肥大化した官僚組織に初めてメスを入れる試みで、来年1月に就任する潘基文(パンギムン)・新事務総長の手腕が問われることになる。/さらに、組織統合を徹底するため、国際的な監督機関や有識者会議の設置を求め、資金を拠出する先進国に対しては「統合チーム」への拠出に重点を移すよう提案している。災害や飢餓などの人道支援についても、国連と赤十字、民間活動団体(NGO)間の連携の制度化を訴えている」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061105-00000101-yom-int)。
◎見よ! これが世界に冠たる福祉国家の現状だ! 首相さま 怨國をよりいっそう美しくするためにはやることがいっぺえあるのだ!
 西日本新聞のこの記事はなかなかイカス!「県内の小、中学校で給食費など徴収金の未納家庭に対し、担任教師が職場を訪問して徴収したり、“取り立て”を競わせる学校があったことが、県教職員組合の調査で明らかになった。未納がいじめの原因になった事例もあり、県教組は鹿児島市で4日から開かれた県教育研究集会で報告。調査結果を40年ぶりとなる「教育白書」にまとめる方針だ。/調査は小、中学校の教職員と保護者に対し8‐9月に無記名で実施。徴収金未納などについて教職員1340人、保護者779人から回答を得た。/徴収金の未納があると答えたのは、学級担任教諭957人中、399人(約42%)。うち83人の教諭が自分で立て替え、132人は督促などを行っていた。190人が未収金のままだった(重複回答)。/督促の方法はほとんどが電話や文書だが、中には家庭、職場への訪問も。「卒業アルバムと引き換え」として、結局アルバムを渡さなかった例や、管理職が「回収できなかったら担任の責任」と発言したり、職員室の黒板に学級ごとの徴収金残高を書き出し、担任に“取り立て”を競わせたりした例もあったという。/未納が原因で、子どもが「食い逃げ」「給食泥棒」などといじめられたという指摘もあった。/また教職員の80%以上が「保護者の経済力が子どもの学力格差に影響している」、保護者の約60%が「教育費を負担」と感じていると回答した」(西日本新聞)。