たんなる医療たんなる看護

mitzubishi2006-06-09

医療従軍紀
001 南十字星(ふだん記新書135)(新見友季子)
002 油田が燃える−日本赤十字社秋田支部・甲種救援看護婦・第37回生の記録(秋田日赤甲種救援看護婦第37回生編)
003 五十年の回顧−備忘録(長屋重明)
004 火筒のひびき−ある従軍看護婦の記録(山崎近衛)
005 私のラバール戦記(古川郁四郎)
006 あゝ病院船−ぶえのすあいれす丸(岡崎部隊二十七日会)
007 女たちの遙かなる戦場(谷川美津枝)
008 病院船ぶえのすあいれす丸遭難漂流記(遺稿)(篠原啓一)
009 涙の看護記五十年−日赤教え子たちの比島敗走秘話(近藤末)
010 女たちの戦場(若尾美知子)
011 ほづゝのあとに−殉職従軍赤十字看護婦追悼記(小林清子他)
012 続 ほづゝのあとに−殉職従軍赤十字看護婦追悼記(小林清子他)
013 続々 ほづゝのあとに−殉職従軍赤十字看護婦追悼記(小林清子他)
014 従軍回想の記(元陸海軍従軍看護婦の会(油利花枝))
015 ほづゝのあとに−従軍看護婦記録写真集(「アンリー・デュナン」教育研究所)
016 会員名簿(元日赤従軍看護婦の会)
017 語り継ぎたい−父母たちと私の戦中記録(花田ミキ)
018 青春の軌跡−昏き戦雲とともに(清原忠夫)
019 サンパギータよ永久に薫れ(若尾静子)
020 第七十四兵站病院−比島に散華した戦友の霊に捧ぐ(宍倉公郎)
021 フィリピン戦線の人間群像(守屋正)
022 従軍看護婦−戦争と人間の記録 日赤救護班比島敗走記(石引ミチ)
023 徒然なるままに(梅本英夫)
024 春の日秋の日(ふだん記新書51)(江草うめ代)
025 従軍看護婦の記録(ふだん記新書4)(大久保裁子)
026 アジアの烽火(第一部下巻)星の流れに(堀口正夫)
027 アジアの烽火(別冊付録その二)星の流れに(堀口正夫)
028 アジアの烽火(第二部)星の流れに(堀口正夫)
029 アジアの烽火(第三部)星の流れに(堀口正夫)
030 アジアの烽火(第四部)星の流れに(堀口正夫)
031 アジアの烽火(第五部)星の流れに(堀口正夫)
032 アジアの烽火(第六部)星の流れに(堀口正夫)
033 アジアの烽火(第七部)星の流れに(堀口正夫)
034 砂の城−ごんぼ剣班長従軍記(斉藤仁二)
035 孤高の華−ビルマ従軍特志看護婦の足跡(柳井潔)
036 凡人の人生記録−再録ビルマ戦線の追想 安兵団一軍医の手記(古畑文男)
037 比島捕虜病院の記録(守屋正)
038 白衣の従軍記(大津赤十字病院看護婦同窓会)
039 ラバウル一○三兵病鎮魂記(一○三兵病鎮魂記編纂委員会(津江照雄))
040 日本赤十字従軍看護婦−戦場に捧げた青春(元日赤従軍看護婦の会)
041 わたしの看護昭和史(飯塚スヅ)
042 仏桑華−私の戦中記録(鈴木敏子(静岡県))
043 にわか軍医(橋本鎬)
044 わすれな草−フィリピン戦線従軍記(東城まき)
045 回想のフィリピン戦線−戦後のマニラ・バギオ(鈴木俊雄)
046 白衣の風月花−パッシグ河畔(日本赤十字従軍看護婦回想記)(加藤三千子)
047 追憶の詩−苦患のルソン戦線 第二部(坂田澤司)
048 遥かなるラバウル−従軍四十五周年記念誌(三○一五羅春会(岩井治郎代表)編)
049 プログ山遙望(北村永一)
050 この語られざりしヒリッピンの戦ひ−マニラ・ケソン陸軍病院衛生部員の手記(ケソン会(田中義章、石橋直輝、鹿毛照男)編)
051 兵の手記−比島戦線を往く(丙種合格徴集を免除の)(萩喜久夫・堀田文一郎・黒宮実)
052 アシンの谷間に−南方第十二陸軍病院の記録(玉村一雄)
053 残された手記−比島戦線従軍看護婦長の記録(椎名つ祢)
054 衛生部の一員として(畠中重郎兵衛)
055 生還者の証言(加藤春信)
056 ルソン島挽歌−続・比島山中彷徨記(加藤春信)
057 パッシグ河畔(加藤三千子)
058 野戦予備病院物語−第一集(川上巌編)
059 ラバウルよ永遠なれ−われら青春の墓標(三○一五羅春会(岩井治郎代表)編)
060 続・ラバウル一○三兵病鎮魂記(一○三兵病鎮魂記編纂委員会(津江照雄))
061 血涙をもって綴った174会員の記録(一七四会)
062 血涙をもって綴った174会員の記録 2(一七四会)
063 散華抄(武山敏枝・小田美代子)
064 敗戦病院記(玉村一雄)
065 はるかなる青春−三十五周年記念(日本赤十字社看護婦同方会埼玉県支部会)
066 白衣の天使−ビルマ最前線−従軍看護婦死闘の手記(宮部一三編)
067 フィリピン戦線従軍記わすれな草によせて その后の報告記(東城まき)
068 フィリピン従軍日記(斉藤トシヱ・真鍋雛子編)
069 彷徨二七〇日−比島参戦記(勝田泰一)
070 大河の流れのように−中国人民解放軍と共に歩んだ青春(川畑一子)
071 中橋勇次郎先生業績集(中橋勇次郎)
072 ひとすじの道(中橋勇次郎)
073 運のいい男−軍医・八路軍捕虜そして新生−ひとりの医師として(佐藤猛夫)
074 わたしと赤十字−戦時救護と平時救護を体験して(柏木太助)
075 雑草のごとく(澤田豊
http://www.mmjp.or.jp/jst/bkindex.htm

ユージン・ファーガソン『技術屋の心眼』平凡社、1995年を、読み始めましたが、なかなかエエですねぇ。なんとなく暗黙知を思い出してしまうマインズ・アイ(心眼)とありますが、力点はむしろ、現場におけるアイディアの視覚表象化にありますが。また翻ってみれば(つまり視野を広く深く採ると)西洋文明?における技術と視覚の深い繋がりという観点について、さまざまなアイディアがちりばめられております。私は医療や看護を単なる技術的に戻してしまう[そうすればみんな医療者になって自分を直せる]プログラムに関心があるので、そう言う観点からも楽しめます。是非とも、現場力のブックリストにいれておくなまし。