インドネシア絡み倒産情報:中堅冷凍食品メーカー「エスケー食品」

「信用調査会社の帝国データバンクによると、神戸市の中堅冷凍食品メーカー「エスケー食品」が25日、神戸地裁民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。負債総額は約51億円。資本金は1億4000万円、従業員は63人。/同社は1973年に鮮魚卸業者の冷凍食品部門を分離独立する形で設立。インドネシアのグループ会社で養殖したエビを自社・外注工場で加工し、エビフライと天ぷらを中心に、イカフライやコロッケなど、冷凍食品を製造販売。200種類もの商品構成を武器に、国内の食品商社を通じて、主に業務用として、飲食店やスーパーに販売してきた。/2011年12月期の売上高は約58億5600万と堅調で、黒字経営していたが、為替予約契約(デリバティブ取引)による差損や原材料のエビも価格が高騰するなどで資金繰りが悪化していた」(出典:headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120525-00000554-san-bus_all)。