『火星人類学者の手記』より

ホモ・サピエンスは[人類のロマンチックラブの歴史的概念の普及以降]性交と愛と呼ばれる精神的繋がりについて特異的に関連づけるようになった。そのため両者が癒合した概念語彙を「性愛」と呼んでいるらしい。(『火星人類学者の手記』より)
自閉症者テンプル・グランディンは、自分たちの身の回りにいる健常人の知覚やメンタリティーに違和感を憶え自分じしんを「火星の人類学者」であると感じる(サックス 1997:284)」(→出典
よい臨床コミュニケーションとは?(もうひとつの『火星人類学者の手記』)