君に逢はじかも

mitzubishi2009-12-18

我れは祈(こ)ひなむ君に逢はじかも(部分:万葉集379)
この詩の作者、坂上郎女の叙情と修辞はほかにもすばらしいね
全体はこうなっている
さかたの天の原より生(あ)れ来(きた)る、神の命、奥山の賢木(さかき)の枝に、しらか付け、木綿(ゆふ)取り付けて、斎瓮(いはひへ)を、斎 (いは)ひ掘り据(す)ゑ、竹玉(たかたま)を、繁(しじ)に貫(ぬ)き垂(た)れ、獣(しし)じもの、膝(ひざ)折り伏して、たわや女(め)の、襲(お す)取り懸け、かくだにも、我れは祈(こ)ひなむ、君に逢はじかも

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Ainu Komonjo by BibliOdyssey
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