君のことを、もっと……聞きたい

「学生たちに対して「真に学ぶことの意味を求めて、世俗権力の補完機能化した大学に抵抗する権利」を覚醒することを訴えてゆくことはどうでしょうか? もっともキャンパスを見回しても、大多数の学生は、ほとんど動物化したペットしかいませんけど、中には、これではおかしいという連中もいるのでは?しかし、このような学生=動物化したペットになったのは、ちょっと前から現在でもそうですが、大学生=消費者という権利意識を植え付けたらなんとかなるという大学の愚策の結果かもしれません。おまけに、そのような反抗の狼煙をあげようものなら、まわりの同僚にキチガイ扱いされるのがオチかもしれません。爆弾テロが生まれるのは、こういう状況なのかな、ベトナム戦争終結の2年前(1974)の私の高1の夏の三菱重工の爆破事件を思い起こします。ところで、ダーティハリーは、懐かしいですね。大学時代の名画館ではレイトショーなどでダーティハリーの3部作一挙上映などで見た想い出があります。クリント・イーストウッドはかなりのジャズファンで、アートペッパーを映画音楽に起用してガントレットなども自分で撮ってますもんね」。
エール大学での医療人類学会の50周年記念大会