免疫力の付加は医療行為ではなく・・・

mitzubishi2008-05-30

・スナックの治療空間化(予防接種は「治療」ではないのツッコミの可能性あり――だから看護師法関連の違反で逮捕)
・X容疑者が善意でおこなったからよいという考え方。接種を受けた人の便益はその病気のリスクや損害よりも上回るということ。
・営業妨害という考え方(近隣の接種サービスをしている医院への営業妨害)
・ワクチンの横領ないしは窃盗という考え方(ワクチンは簡単には購入できないので盗んだのではないかという嫌疑をもつのは当然)
・このように考えると、計量を加重するという考え方は日本にはないが、刑は重くすべきという考え方もある。
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「経営するスナックで客にインフルエンザの予防接種をしたとして、千葉県警は29日、W市、准看護師X容疑者(56)を保健師助産師看護師法違反の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。/調べでは、X容疑者は昨年11〜12月、Kのスナック内で、医師の指示を受けず、いずれも同区内に住む64歳から81歳の男性3人に、インフルエンザ予防の注射をした疑い。/県警によると、X容疑者は69年4月に准看護師の免許を取得しており、昨年4月ごろからは同県S市内の個人医院に勤務していた。ワクチンや注射器などは、勤務先から持ち出したと供述しているという。X容疑者は「常連客のお年寄りがインフルエンザにかかるとかわいそうだと思った。親切心でやった」などと話しているという。/男性3人は、国吉容疑者から話を持ちかけられ、「病院に行くのも大変」などと考え、それぞれ千円〜2500円を支払っていた。いずれも健康被害はないという。/今年3月、「スナックのママが客にインフルエンザの注射をしている」との情報が寄せられ、県警が調べていた」(http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY200805290323.html?ref=rss)。