小浜ウオッチ

論争に中庸はいただけないが、政策の実行には時には中庸は不可欠だ。小浜ウオッチ!!
「【ワシントン18日時事】米大統領選の民主党有力候補、バラク・オバマ上院議員は18日、ペンシルベニア州で人種問題について演説し、多くの黒人が稼ぎのいい仕事に就く機会に恵まれず、白人との間に貧富の差があることを指摘するとともに、白人社会の中でも所得格差が拡大しているとの認識を示し、これらの格差の解消に全力を挙げる考えを強調した。/オバマ氏が今回、人種問題に的を絞って演説をしたのは、同氏とつながりの深い黒人のライト牧師が過去に「黒人は人間以下の扱いを受けるようのろわれている」などと過激な発言をしていたことが問題化したため。オバマ氏は、人種差別を経験した同牧師らの「怒り」に理解を示しながらも、「発言は間違いであり、対立を深めるものだ」と明確に一線を画した。/オバマ氏は「人種問題は長年、手詰まり状態が続いている」と述べ、人種差別が制度上撤廃されてからも、黒人は雇用や教育などの面で機会の平等が達成されていないと主張。さらに、自由貿易に伴う産業空洞化で白人層の失業も深刻化している点にも触れ、すべての人種が協調して格差解消を目指すべきだと訴えた」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080319-00000038-jij-int)。