ああニッポンの食管(食糧管理法)体制

ケーキ&パイTKさんへ。そういえば昨日、粉屋の娘の嫁入と外交官の娘とは、どちらがタフかという話で盛り上がりましたね。
今日は傳家の誕生日で、今日は粉屋の実家の話です。「製粉最大手の日清製粉グループ本社は22日、業務用小麦粉の卸売価格を4月以降、改定すると発表した。パン向けの強力粉と、うどんや即席めん用の中力粉は24年ぶりに値上げする。……国内で消費される小麦の9割は政府が輸入して製粉会社に売り渡している。その政府売り渡し価格が、4月から、24年ぶりに主要5銘柄平均で現行価格より1・3%引き上げられることに伴う措置だ」(headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000518-yom-bus_all)。ここでのニュース読解のポイントは「国内で消費される小麦の9割は政府が輸入して製粉会社に売り渡している」ということです。食糧管理体制のことですね。日本の農水省ひいては日本政府は、早々にバイオ燃料とそれに関するさまざまな関連技術の開発を優先するための施策をとっていますね。農水省は、単にJA、日本の農家を保護するだけではなく、国防から資源、そして環境保護にまで、国交省とタイマン張って頑張っているのでおます。環境省など目じゃないね。次なるライバルは防衛省か?――少子化問題などでギャーギャー騒いでいるよりも、こちらのほうがウオッチに価する。しかし、この日にタイミングよく発表するというのことは、むしろマスコミの関係者にも、私の発想と同じくする同志がいるという可能性あり。そうです、憲法改正して共和制(re-public)に!という同志です。